FormView(ASP.NET 2.0 β)
開発環境: Visual Studio 2005
1.目次
2.目的
3.参考書
4.DataList
5.DataListのデザインの変更
6.DataListのテンプレートの変更
ASP.NET 2.0 Beta のFormViewの扱いに関してのメモです。
(1)
GridView が一覧表示、DetailsView が詳細表示で設定方法が似通っているのに対して、DataList
が複数のレコードの一覧表示、FormView が詳細表示に対応し、どちらもテンプレート機能を持つという点で似通っています。
データソースの設定方法は、DetailsView, GridView, DataList と同じです。
あとは、実行すると標準で次の様な画面になります。
Common FormView Tasksより、修正をかけていきます。Common DataList Tasksより、Auto
Format を選択し、scheme を選択します。ここでは、Slateを選択します。
注意: DataList Tasksとは異なり、ヘッダー、フッター、アイテム間のセパレータなどを設定するProperty
Builderはありません。
Auto Format で、たとえば次のようなフォームに整形することができます。
6.FormViewのテンプレートの変更
FormViewでは、DataList と同様に、Common FormView Task からEdit
Templateを選択することにより、テンプレートを編集することができます。
ここで、Templates は、次の6つから構成されています。
- Item
- Footer
- EditItem
- Header
- EmptyData
- Pager
Pager, EmptyData などはどのように使うのかいまいちわかりません。
このあたりのUI は直感的でなく、イマイチです。
Header, Footer を設定してみたのが次の図です。