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Vista をVirtual PC で動かす

〜 Beta 2、CTP - December 2005 - Build 5270 〜

 

1.目次

2.目的

Vista専用のPCなんて用意できないので、Virtual PCにVista Beta 2を入れてみました。 標準のままのインストールだと、とてつもなく遅くって、使い物になりませんが、VM Additions for Vista Beta 2を入れると、そこそこ使えるようになります。VM Additions for Vista Beta 2については、参考書(2)をみてください。

3.参考書

(1) Microsoft Windows Vista
(2) Virtually Vista
(3) http://connect.microsoft.com
4.用語
 
コードネーム 説明
WinFX Vistaのマネージ コードのプログラミング モデル
C++/MFC、VB.NET/Windows Forms のどちらもサポート。
Avalon Windows Presentation Foundation
プレゼンテーション サブシステム
DirectXベースのWindows Presentation Foundation エンジンが導入され、ブラウザ ベースの操作や、フォーム ベースのアプリケーション、グラフィック、ビデオ、オーディオ、およびドキュメントのための統一されたランタイムが提供される。
ユーザー インターフェイスを宣言的に表現するためのマークアップ言語であるXAMLが導入され、コード(開発者)とUI(デザイナー)を分離可能にする。
Indigo Windows Communication Foundation
プラットフォーム非依存、SOAを実現するWeb サービス テクノロジ
Aero ユーザエクスペリエンスを操作するためのAPIの集合。
デスクトップウィンドウマネージャ、ウィンドウクロム、UI コントロールの操作や、テーマ、レイアウト、スタイルの操作、直接Avalonのコントロールも操作する?

 

5.インストール

Vista専用のPCなんて用意できないので、Virtual PCにインストールしました。今は、Virtual Server上で起動し、リモートデスクトップでアクセスしています。一回しかインストールしていないので、以下の注意がそのまま当てはまるかどうかわかりませんが、インストールを始める前に目を通して参考にしてください。

インストール時の注意

  • VPCのメモリは、512MB以上欲しい。
  • ディスクのパーティション、フォーマット後、再起動する必要がある。これは前のバージョンの時と同じ。
  • インストール自体は問題なく進むが、とにかく時間がかかる。フリーズしているのかと思うかもしれないけど、ひたすら待つ。
  • 正常にインストールが成功し、Vista起動後、数時間CPUが100%張り付き状態が続く。インデックスを作成しているのだろうか。とにかく、CPU負荷が下がるまで、ひたすら待つ(数時間)。

次に、VM Additions for Vista Beta 2をインストールします。これを入れないと、遅くて使い物になりません。VM Additions for Vista Beta 2は、http://connect.microsoft.com から入手します。VistaBeta2Additions.msi をダウンロードし、実行すると、%SystemDrive%\Program Files\Microsoft Virtual Machine AdditionsにVMAdditionsforVistaB2.isoがインストールされます。この iso イメージを Virtual PC でマウントし、セットアップを実行し、インストールを行います。インストール後、再起動が必要になります。なお、自分がインストール後の再起動をしたときにブルーバックになりましたが、もう一度再起動したらうまく立ち上がりました。

このMicrosoft Virtual Machine Additionsを入れるまでは、とにかく遅いので『忍耐』の一言です。

6.画面全体

使用した感じは、Aero の効果が出せないので今一ですが、そこそこ使えます。

7.Explorer

Explorerは、このような感じでフォルダーの中身までプレビューできている。

ライブラリから、ファイルの更新、キーワード、著作者などでリスト、検索できる。

 

8.Internet Explorer 7.0

Vistaでは、IE Version 7.0になる。IE6までとの大きな違いは、タブブラウザとRSSが標準装備になったこと。


次の画面は、各タブの中身をサムネイルとして一覧できるクイックタブ表示。

RSSも扱えるようになっている。

フィッシング詐欺を防止するためのフィルターが装備されている。

 

9.マルチメディア

メディアプレーヤーはV11になっている。

メディアセンターも付いている。

これはフォトギャラリー。

 

10.その他

これは、Windows Collaboration。ワイアレスネットワークなどで近接しているユーザとのコラボレーションができるようだ。

これは、カレンダー。

Windows Defenderが、怪しいファイルの実行を検出し警告を出す。

今回のバージョンでは、Microsoftのモジュールもサインされていないようで、実行するたびに警告ダイアログが出されるため、かったるい。

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