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開発環境を整える
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開発する目的によって、使用する開発環境は違ってきます。Visual Studio
もいろいろなエディションがあるのでまとめておきます。
はじめて Visual Studio や C#を勉強して、Windows アプリケーションや Web
アプリケーションを作ってみたいという場合には、Express
Editionで十分です。一つ上の
VS 2005 Standard Edition がありますが、まずはExpress
Editionを試してみましょう。Standard
Edition を買うのは、その後で十分です。それぞれの機能については、VS
2005 Standard / Express の機能比較をご覧ください。
タダで開発環境をゲットするには、→ Microsoft
Visual Studio Express Edition 無償ダウロード
あとは、C# 入門用書籍 (Amazon)
から自分に合った書籍を選びましょう。
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中・上級の方でも、Express
Edition でかなりのことができるはずです。しかし、モバイルアプリを開発したい場合には、Express
Edition では対応していないというように、技術領域によりどのエディションを使用すべきか、変わってきます。
目的 |
お勧めのエディション |
Windows アプリケーション |
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Webアプリケーション |
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モバイルアプリケーション 64ビットアプリケーション |
モバイル、64ビットは、Standard Edition以上になります。 |
SQL サーバーアプリケーション |
Express
Editionでは、ローカルのデータアクセスしかできません。本格的に開発しようと思うと、Standard
Edition以上が必要になってきます。
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価格は、結構ピンキリなので、Amazon の
Visual Studio
2005 スタンダード〜プロフェッショナルでチェック してみてください。開発用の
OSライセンスや、最新のソフトウェアで開発する必要がある場合は、MSDN
サブスクリプション付きにしたほうが、結果的に安くなることがあるので、with MSDN も検討してみる価値はあります。
あとは、Amazon の
C# 〜応用向け書籍、ASP.NET 関連書籍、SQL
Server 関連書籍 から自分に合った書籍を選びましょう。
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数人の小規模開発であれば、Visual
Studio 2005 スタンダード〜プロフェッショナルで十分だと思います。
これに加えて、with MSDN Professional / Premium があります。with MSDN
だと、製品の最新版が定期的に提供されるとともに、旧バージョンの多くも MSDN サブスクライバ
ダウンロードから入手することができます。開発用の OSライセンスや、最新のソフトウェアで開発する必要がある場合は、MSDN
サブスクリプション付きにしたほうが、結果的に安くなることがあるので、with MSDN も検討してみる価値はあります。
目的 |
お勧めのエディション |
小規模開発 |
MSDN なし
MSDN 付
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中-大規模開発 |
Team Edition |
Team Suite
Team Foundation Server
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価格は、Amazon の
Visual Studio 2005 Team_Edition、Visual
Studio 2005 Team_Suiteでチェック してみてください。
このクラスになると、MSDN付きが一般的になってくると思いますが、ウン十万円でバカ高いです。普通は法人でないと買えないと思います。
このクラスになってくると、Amazon の
C# 〜応用向け書籍、ASP.NET 関連書籍、SQL
Server 関連書籍
だと物足りなくなってくると思います。場合によっては洋書も検討する必要があるでしょう。