開発環境
ここでは、C#
でのアプリケーション開発にあたって、必要、あるいはあったほうがよい開発環境について説明します。
何はともあれ、Visual Studio が無いと、開発できません。
Visual Studio は、Expression Edition
という無償(ただ)で使える開発環境が Microsoft より提供されています。Visual C# 2008 Express
Edition のダウンロード、およびインストール方法については、はじめての
C# プログラミング 〜 第1回 開発環境をインストールしよう に解説してあります。
ただし、C#
を勉強するだけでなく、アプリケーションを配布したり、業務開発するためには、力不足です。どのエディションを使用するかは次を参考にしてください。
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ASP.NETアプリケーションを開発したアプリケーションを
サーバーにアップロードする前に、ステージングサーバーで正しく動作するかテストする必要があります。また、Windows
Formsアプリケーションを配布しようとした場合、複数の種類のOSにインストールして正しく動作するかテストする必要があります。
通常、Web
開発では、開発環境、ステージング環境、プロダクション環境(実サーバー環境)で、それぞれ独立した環境を構築し、開発→テスト→実稼働 と開発を進めていきます。しかし、個人レベルではそこまでお金をかけて環境を構築することは厳しいです。また、このような環境を整えるためのコストを抑えるために、マルチブートにしたり、PCを複数用意したり、ハードディスクを取り換えたりすると、大変な手間がかかります。
Virtual PC / Virtual Server
を使用することにより、安価で、簡便にテスト環境を構築することができます。
ここでは、Virtual PC、Virtual Server について、説明します。
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大量のデータを扱う場合には、データベースを使用する必要があります。
PowerShell
とは、システム管理に役立つように設計されたスクリプト言語です。Windows Server
2008からは、標準で搭載されています。基本的には、.Net Framework
をベースとしたスクリプト言語であり、Unix のShell
のようなコマンドラインベースでのスクリプトを書くことができます。この PowerShell
を使用することにより、比較的簡単にスクリプトを作成することができます。Windows
で開発する人は、PowerShell でどのようなことができるのか、把握しておいたほうがよいでしょう。
Windows Vista
にあまり詳しくない人向けの高速化のヒントです。Vista
は遅いことで、悪名をはせてしまいましたが、本当に遅いのでしょうか? 使い方や、環境のせいで、遅くなっている可能性があるのではないのでしょうか?
Visuta が遅いと思ったときに、次の点をチェックしてみましょう。
これまで、いろいろなプロジェクトを見てきました。いつまでこんな手工業がつづくのだろうか・・・
2006/8/29(火)-9/1(金) Tech・Ed 2006 Yokohama
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