Windows Live Mesh 2011 のインストールはここから

まちがって、USのサイトからインストールしてしまうと、英語バージョンの Writer とかがインストールされてしまうので、次の日本語のサイトからインストールする。

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http://explore.live.com/windows-live-mesh?os=other

インストール開始時に、次のようにインストールするプログラムの選択ダイアログが表示されるが、2つ目のインストールする製品の選択より、必要なものだけをインストールするのがおすすめ。

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それでないと、ファミリーセーフティなど、デフォルトですべてのLive プログラムがインストールされてしまう。

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Live Mesh は、複数のPCでデスクトップ、お気に入り、マイドキュメントを同期できるので、複数のPCで作業をしている人にはおすすめ。それから、WordPress を使用するなら、Writerがおすすめですね。

vmware の Virtual Machine がファイルをロックできずに起動できない場合の対処方法

停電でPCが落ちたら、vmware の Virtual Machine が起動できなくなってしまいました。エラーメッセージは次の通り。

ディスク「****.vmdk」、またはこのディスクが依存するスナップショット ディスクを開くことができません。

理由: ファイルをロックできませんでした。

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対処方法

上記仮想ディスクのフォルダーにある、***.vmdk.lck ファイルがあるので、このロックファイルを削除する。その前に無停電電源装置UPSをつけなさいということですね。

わかってはいますが・・・

SQL テーブルの IDENTITY をリセットする方法

テーブルのIDに IDENTITY をセットしている時に、テーブルの中身を消して、もう一度ID を0からふりなおしたい場合

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TRUNCATE TABLE テーブル名

DBCC CHECKIDENT (テーブル名, RESEED , 0)

GO

補足

WHERE 句を伴わない DELETE FROM であれば、TRUNCATE TABLE  テーブル名 の方が高速で、使用するシステム リソースとトランザクション ログ リソースも少なく、おすすめ。

Outlook 2010 より SQL へ直接 INSERT

Outlook 2010 から EXCELや、CSV への出力は、ファイルへのエクスポートで簡単にできるが、直接SQLに入れたい場合。

[Outlook のオプション]で、[開発]タブは規定値でオフになっているので、ここにチェックを入れる。

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すると[開発]タブが表示される。

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[マクロ]ボタンを押し、[マクロ]ダイアログより、たとえばOutlookToSqlマクロを作成する。

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すると、Visual Basic のエディタが開く。[ツール]→[参照設定]を選択する。

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[参照設定]より、”Microsoft ActiveX Data Objects 6.0 Library”を選択する。バージョンは環境によって異なるので最新のもので試してみればよいと思う。

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SQL Server では、たとえばこんなテーブルを作っておく。

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そして、次のマクロを実行する。

Sub OutlookToSql()
    Dim myOlapp As New Outlook.Application
   
    Dim myNameSpace As Outlook.NameSpace
    Dim myFolder As Outlook.Folder
   
    Dim 送信日時 As Date
    Dim 受信日時 As Date
    Dim 件名 As String
    Dim 内容 As String
   
    Set myNameSpace = myOlapp.GetNamespace(“MAPI”)
    Set myFolder = myNameSpace.Folders.Item(“Outlook”).Folders(“受信トレイ”)
   
    Dim adoCon As New ADODB.Connection
   
    adoCon.Open “Driver={SQL Server};” & _
      “server=192.168.11.9; database=test;Trusted_Connection=yes”
       
    Dim cmd As String
   
    With myFolder
        For i = 1 To .Items.Count
            件名 = .Items(i).Subject
            件名 = Replace(件名, “‘”, “””)
           
            送信日時 = .Items(i).SentOn
            受信日時 = .Items(i).ReceivedTime
            内容 = .Items(i).Body
            内容 = Replace(内容, “‘”, “””)
           
            cmd = “insert into Mail(Subject, SentOn, Received, Body) values (” & _
                “‘” & 件名 & “‘,” & _
                “‘” & 送信日時 & “‘,” & _
                “‘” & 受信日時 & “‘,” & _
                “‘” & 内容 & “‘” & _
                “)”
            adoCon.Execute cmd
        Next i
    End With
   
    adoCon.Close
   
    MsgBox “Done”
   
End Sub

結果はこんな感じ。

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VBA でSQLのコマンドを文字列で生成しているので、SQL Injection 対策が必要なので注意。

Outlook 2010 からメール情報をEXCEL へ出力

Outlook 2010の[ファイル]→[開く]→[インポート]

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ここで、[ファイルにエクスポート]を選択

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[ファイルのエクスポート]ダイアログで、[Microsoft EXCEL 97-2003]を選択

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エクスポートするフォルダーを選択

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出力先を設定

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EXCEL に次の項目ごとに、メールデータを出力できる。

件名, 本文, 差出人,名前, 差出人,住所, 差出人種類, 宛先名前, 宛先住所, 宛先種類, CC名前, CC住所, CC種類, BCC名前, BCC住所, BCC種類, 経費情報, 支払い条件, 重要度, 秘密度, 分類項目

同様に、CSVへの出力もできるが、本文に TABやカンマが含まれていると、うまく扱えない。

nVidia GeForce 7600 GSでスリープ状態をサポートしていない?

Windows 7  x64で、古いGeForce 7600 GS をつんでみたが、Sleepモードがサポートされていないみたい。

標準のドライバーでのサポート状況は、次のとおり。

C:\Users\uchukamen>powercfg -a
以下のスリープ状態がこのシステムで利用可能です: 休止状態
以下のスリープ状態はこのシステムでは利用できません:
スタンバイ (S1)
        VGAPNP.SYS ディスプレイ ドライバーはスタンバイ状態をサポートしていません。ハードウェア ベンダーに連絡して、最新
のディスプレイ ドライバーを入手してください。
スタンバイ (S2)
        システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。
        VGAPNP.SYS ディスプレイ ドライバーはスタンバイ状態をサポートしていません。ハードウェア ベンダーに連絡して、最新
のディスプレイ ドライバーを入手してください。
スタンバイ (S3)
        VGAPNP.SYS ディスプレイ ドライバーはスタンバイ状態をサポートしていません。ハードウェア ベンダーに連絡して、最新
のディスプレイ ドライバーを入手してください。
ハイブリッド スリープ
C:\Users\uchukamen>

そこで、nVidia の最新ドライバー260.99 を入れてみる。

ところが、インストールしてみようとすると、PhysXとかHDオーディオとか3D Vision とか、全然関係のないドライバーまでご丁寧に入れてくれようとするので、グラフィックスドライバーのみインストールする。

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すると、OS再起動後に、スタンバイ(S1, S3)が有効になっている。

Microsoft Windows [Version 6.1.7600]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation.  All rights reserved.

C:\Users\uchukamen>powercfg -a
以下のスリープ状態がこのシステムで利用可能です: スタンバイ ( S1 S3 ) 休止状態 ハイブリッド スリープ
以下のスリープ状態はこのシステムでは利用できません:
スタンバイ (S2)
        システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。

C:\Users\uchukamen>

そして、シャットダウンメニューに、スリープがイネーブルになっていた。

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ところが、スリープに入り、復帰させると、F4でブルースクリーンになる。いろいろ調べてみると、どうも nVidia のドライバーに問題があるようだ・・・

とりあえず、スリープはせず、休止状態でしのぐことにする。

たしか Windows 7 x86 では、問題なかったと思うので、Windows 7 x64 用の nVidia のドライバー 260.99の問題ではないだろうか・・・

スリープ状態のサポートの確認方法

powercfg –a で確認できる。

たとえば、こんな感じ。

Microsoft Windows [Version 6.1.7600]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation.  All rights reserved.

C:\Users\uchukamen>powercfg -a
以下のスリープ状態はこのシステムでは利用できません:
スタンバイ (S1)
        インストールされているレガシ ドライバーの 1 つまたはそれ以上が原因で、スタンバイ状態に入ることができません:
                VgaSave
        内部システム コンポーネントでこのスタンバイ状態が無効になっています。
スタンバイ (S2)
        システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。
        インストールされているレガシ ドライバーの 1 つまたはそれ以上が原因で、スタンバイ状態に入ることができません:
                VgaSave
        内部システム コンポーネントでこのスタンバイ状態が無効になっています。
スタンバイ (S3)
        インストールされているレガシ ドライバーの 1 つまたはそれ以上が原因で、スタンバイ状態に入ることができません:
                VgaSave
        内部システム コンポーネントでこのスタンバイ状態が無効になっています。
休止状態
        レガシ ドライバーが 1 つまたは複数インストールされています:
                VgaSave
        内部システム コンポーネントで休止状態が無効になっています。
ハイブリッド スリープ
C:\Users\uchukamen>

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Windows Vista でのシステム電源の状態

http://support.microsoft.com/kb/937556/ja

自動翻訳の意味が分からないので・・・簡単に言うと、次の通り。

軽い眠り S1(スリープ) > S2(スリープ) > S3(スリープ) > S4(休止) 重い眠り 

上記Webページの説明では次の通り。

Windows Vista は、次の 4 つの電源状態を提供します。

S1 は、スリープ状態です。

  • コンピューター システム電源の消費がより少ない電力を消費する S0 (システム状態の作業) の状態
  • コンピューターは他のスリープ状態よりも多くの電力を消費します。
  • プロセッサのクロックがオフになります。
  • バスのクロックは停止します。

S2 は、スリープ状態です。
システム電力状態 S2 はシステム電力状態 S1 似ています。 ただし、CPU コンテキストとシステム キャッシュの内容は失われます。
この電源の状態は、次特性を持ちます。

  • プロセッサがオフになります。
  • バスのクロックは停止します。
  • 一部のバスには、電源が失われる可能性があります。

S3 は、スリープ状態です。 この電源の状態は、次特性を持ちます。

  • システム電力状態 S2 消費よりも少ない電力消費です。
  • プロセッサがオフになります。
  • マザーボードの一部のチップがオフになります。

S4 は休止状態状態です。S4は、最低電力スリープ状態です。また、S4 が起動に最も時間がかかります。