出所不明
「株主のものでもあるし、リスナーのものでもある。」と断定を避
ける方法や、
「どちらのものでもなく、○○のものだ。」と第三の選択肢を作り
出す方法。
誤った二者択一で、もっとおもしろい返し技がある。
「なんだ。このパーティは。田舎者か、オタクしかいないじゃないか。」
自分のことを棚に上げてこんなことを言っています。
「田舎者とはどういう者を言うのか。」
「オタクとはどういう者を言うのか。」
と定義から攻めていき、二者択一を崩していく。
しかし、自分のことを棚に上げてこういう二者択一を主張している
場合には、
「あなたは田舎者ですか?」
水村「は?違いますよ。私は東京生まれですよ。」
篠原「あなたの論法によると、このパーティには、田舎者かオタク
しかいないのですよね。あなたが田舎者でないなら、オタクなので
すね。」
水村「・・・。」
議論に有効な二者択一ですが、意外なところに落とし穴がありました。