はるか昔に 2001年宇宙の旅を見て感動しましたが、いつのまにかVisual Studio 2010が・・・
ダウンロードは、Visual Studio 2010 and .NET Framework 4.0 CTP フィードバック
インストール手順、日本語キーボードに対応させる方法など、よくある質問に書いてあり、親切だー。
このあたりの注意事項や、今後の展開など、ディベロッパー製品開発統括部 Blog を参照。
そこには、「ウォークスルー ドキュメント (評価ガイド) の日本語版は、Visual Studio、ASP.NET、Visual Studio Team System の 3 部構成で、総ページ数 450 ページに近いその大半がまさに「操作手順書」です。これを片手に CTP を触ることで、迷わずに次世代 Visual Studio の新機能を体験していただけると思います。」と書いてあるが、450ページかぁ…・と思って、ウォークスルー ドキュメント を開いてみると、、、おおおーー日本語だーと思ったら、現時点で英語・日本語交じりで、重要度の高いところから集中的に訳している感じ。
中には、Parallel.For の素数を求めるサンプルが載っていたりする。ついに禁断のパラレルワールドへ・・・4KByte Memory, 300bpi, Assembler から育ってきた自分にとっては、当時の超大型コンピューター以上の性能をもったノートPCでゲームをしているあたり、隔世の感があります。
totalPrimes = 0;
sw = System.Diagnostics.Stopwatch.StartNew();
Parallel.For(2, UPPER_BOUND, i =>
{
if (IsPrime(i)) Interlocked.Increment(ref totalPrimes);
});
マルチコア、パラレルプログラミングの環境がこんな簡単に与えるなんて・・・あちこちでデッドロック地獄が起こらないことを祈る・・・
Visual Studio を少し触ってみた感じては、操作性は大きく変わった感じはないが、主要な変更・拡張は
- マルチモニターサポート
- C#では、動的プログラミング、動的な型、PIA 非依存、Officeプログラミング
- IDEでは、バックグラウンドコンパイル、呼び出し階層の表示・・・
- 動的プログラミング
- 複数バージョン対応
- Office開発(リボン、アドインなど)
- 並列コンピューティング
- Microsoft Sync Framework
- HTML コードスニペット
などなど山盛り